知らない土地、特に海外ではどのお店でどんなものが買えるのかわからず困ることが多いですよね。
特にNZにはアマゾンもないのでオンラインでの買い物もあまり便利ではありません。
そこで今回はどのお店でどんなものが買えるのかを項目別にご紹介していきます。
食料品
スーパー
ウールワース(Woolworths) ※カウントダウン(Countdown)から名前を移行中
緑の看板が目印で価格帯は中間。
まさにスーパーといった店内のつくり。
下記3つのスーパーと運営会社が違うため、独自の自社ブランド商品があります。
Woolworths公式HP
パッキンセーブ(PAK’nSAVE)
黄色い看板が目印。このなかで全体的な価格が一番安いです。
店内は倉庫のように高い棚が並んでいます。
PAK’nSAVE公式HP
ニューワールド(New World)
上記2つよりも少し高めの価格帯。
一般的なものだけでなく高品質なものもや輸入品も取り扱っています。
落ち着いた内装の店内で、カフェが併設されている店舗もあります。
New World公式HP
フォースクエア(Four Square)
スーパーといういうよりコンビニよりの広さのお店です。
広くないため生鮮食品は多くないが、一通りのものが揃っています。価格は少し高め。
小さな町にもあるのが特徴。
Four Square公式HP
※パッキンセーブ、ニューワルド、フォースクエアは同じ会社が運営しているため、どこもpamsという自社ブランド商品も扱っています。
どのスーパーも週替わりのセール品などは他店より安い場合が多いので、ほしい物に合わせて使い分けるといいかもしれません。
ディスカウント食品店
リデュースト トゥー クリア(Reduced to Clear)
賞味期限などが理由でスーパー等で販売できなくなった商品を置いています。そのため取り扱っている商品はその時々で変わりますが、価格がとても安いです。
商品によっては賞味期限が切れているものもあるので、気になる方は日付を確認しましょう。
基本的に生鮮食品は置いていないか少ないです。
Reduced to Clear公式HP
肉屋・魚屋
スーパーにお肉・お魚はもちろん売っていますが、肉専門・魚専門のお店もあります。
肉専門のお店は「Butcher」と呼び、NZ各地にあります。魚専門のお店は少なめですが、マップで「Seafoods shop」で検索すると出てきます。
それぞれスーパーでは売っていない種類や部位があったりするので、覘いてみるのも楽しいかもしれません。
アジア系食品
スーパー
NZのスーパーでは意外と醤油や味噌、みりんなどの調味料を扱っているところが多いです。店舗によって異なりますが、日本のインスタントラーメンやうどん、そば、カレールーもあったりします。
ヘイスティングスのパッキンセーブにはもやし、豆腐、白菜もありました。
アジアンスーパー
NZ各地にいろんなアジアンスーパーがありますが、お店によって中国系がメインだったり、インド系がメインだったり、特徴があります。
マップで「asian grocery」で検索すると出てきます。
ヘイスティングス情報
個人的に一番使いやすいのはアジアングロッサリーヘイスティングス(Asian Grocery Hastings)(Googleマップ)
ここはタイ、ベトナム、中国、韓国、日本のものが多いです。
MPフーズ(MP Foods)(Googleマップ)も品数は多いですが、インド系が中心で日本のものはそれほど多くないです。
お隣のネイピアであればこちらもおすすめ。
CJ Asian Supermarket Napier(Googleマップ):韓国系が多め。
HongKeLong Asian Food(Googleマップ):中国系が多め。
お酒
NZで主に売られているお酒は、ビール、ワイン、サイダー(果実発酵酒)、コークハイとウイスキーなどのスピリッツです。
NZではスーパーでもお酒を販売しているほか、お酒専門のリカーストア(Liquor store)があります。
リカーストアはビッグバレル(BIG BARREL)(公式HP)、ボトルオー(the Bottle O)(公式HP)、サースティーリカー(Thirsty Liquor)(公式HP)などチェーン店が多く、NZ内にいくつも店舗があります。
価格はセール品を除くとどこも同じくらいです。
ワイン、ビールはそれほど高くないですが、ウイスキーの値段は日本の倍くらいします。
アルコールの購入には年齢確認が必要なので、身分証明証をもっていきましょう。しかも買う人だけでなく同行者全員の身分証が必要なのでご注意ください。
パスポートやNZの運転免許証が身分証として使えます。
日用品・雑貨
スーパーにもシャンプーや歯ブラシ、洗剤などはあります。その他で日用品の購入に便利なお店を紹介します。
一般日用品・雑貨
ザ・ウェアハウス(The Warehouse)
全体的にお手頃な価格帯です。生活に必要なものがだいたい揃います。
ケーマート(Kmart)
こちらも全体的にお手頃な価格帯で商品のジャンルも豊富。食料品以外はだいたい揃います。
クラッカージャック(Crackerjack)
上記2つほどの商品量はありませんが日用雑貨全般があり、価格がかなり安めなものもあります。
ブリスコス(Briscoes)
全体的に少し高めの価格の商品が多いですが、セール品を狙うとお得。
ファーマーズ(Farmers)
こちらも安くはない印象ですが、セール品はねらい目です。
100均的な存在
日本の100均のようにこまごました雑貨類があるお店は、マップで「dollar store」で検索すると出てきます。価格は均一ではありません。
このようなお店にはNZデザインの小物やマグネットなども売っているので、お土産の購入にも使えます。
例えばこんなお店があります。
ちなみにオークランドやウェリントンには日本のダイソーもあります。
衣料品
日本と比べると衣料品の値段は少し高めですが、今回は比較的買いやすい値段のものが多いお店をご紹介します。
ただしNZで安い値段のお洋服は品質もそれなり(^-^; 日本のプチプラが恋しくなります!
ケーマート(Kmart)
メンズ、レディース、子供服、靴があります。全体的にお手頃価格。
ザ・ウェアハウス(The Warehouse)
メンズ、レディース、子供服、靴があります。ケーマートと同じくらいのお手頃価格。
クラッカージャック(Crackerjack)
今回紹介したなかで新品の洋服では一番価格帯が安いです。ただしあまりおしゃれな感じではありません(^-^;
ポスティ(Postie)
こちらも全体的にお手頃価格です。
ファーマーズ(Farmers)
今回紹介した中では少し高めです。
コットンオン(Cotton on)
個人的には好きなデザインのお洋服が多いです。写真がないので公式HPのリンクを貼っておきます。
セーブマート(Save Mart)
古着のお店です。ヘイスティングスの店舗はあまり大きくないですが、大きめの店舗では結構選択肢も豊富でお得に衣料品が買えます。→公式HP
コスメ・スキンケア
品揃えはそれほど豊富ではないですが、スーパーやケーマート(Kmart)、ザ・ウェアハウス(The Warehouse)、クラッカージャック(Crackerjack)にもあります。
今回紹介する下記2つは品揃えが多いです。
ファーマーズ(Farmers)
化粧品や香水の売場がしっかりあり、選択肢が豊富です。
ケミストウェアハウス(Chemist Warehouse)
日本のドラッグストアに近いイメージ。セール品は結構お得に買えます。
デジタル機器・家電
価格はどこもそれほど変わらないですが、セール品はかなり安くなっていることもあります。ほしい物があったらセールになっていないか調べてみましょう。
ノエルリーミング(Noel Leeming)
ハービーノーマン(Havey Norman)
ザ・ウェアハウス(The Warehouse)
ジェービーハイファイ(JB Hi-Fi)
ピービーテック(PB Tech)
ウェアハウスステーショナリー(Warehouse Stationery)
アウトドア用品
ケーマート(Kmart)やザ・ウェアハウス(The Warehouse)にもありますが、アウトドア用品専門ならこちら。
カトマンドゥ(Kathmandu)
年に何回かセールがありかなり安くなります。
NZではここの上着を着ている人をよく見かけます。
マックパック(Macpac)
こちらもセール品は安くなります。
マウンテンウェアハウス(Mountain Warehouse)
通常商品が上記2つより少し安めなイメージです。
私はほしいアウトドア用品があると大体この3店舗をハシゴします。
セール期間じゃなくても、季節外れなどでディスカウントになっている商品もあったりするので要チェックです!
カー用品
ザ・ウェアハウスにも少しありますが、カー用品を専門的に扱っているのはこの2つです。
レプコ(Repco)
スーパーチープオート(Supercheap Auto)
名前からスーパーチープオートの方が安いのかなと思いがちですが、あまり変わらない印象です。
DIY用品
NZにも日本でいうホームセンターのようなお店があります。
マイターテンメガ(Mitre 10 MEGA)
バニングスウェアハウス(Bunnings Warehouse)
まとめ
今回はNZで買い物に使えるお店を項目別に紹介しました。
紹介したお店はNZ国内に何店舗も展開しているお店を中心にしたので、お住まいの地域にないか検索して活用してみてください。
慣れない土地ではどこで買い物をしたらいいか迷うことも多いと思いますが、この記事が参考になればうれしいです。
また、別記事では買い物も含めたNZ生活費の節約術紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。