NZ生活費の節約術

円安の昨今、せっかくNZに来ても仕事がみつかるまで出費がかさんで生活が厳しい、なるべく節約したいという方も多いと思います。
そこで今回は私がNZで実践した節約術をご紹介します。

食費

自炊

NZの外食費は日本に比べるととても高いです。
ランチ・ディナー関係なく一皿20~30ドル以上は当たり前です。

スーパーの食品も日本と比べると全体的に高いですが、外食に比べればかなり安く済ませることができます。また、農業大国なので季節の野菜や果物がかなり安い場合もあります。

NZで食費を節約するなら、まずは自炊が基本です。

フリーフード

ヘイスティングスにはフリーフードと呼ばれる、週に数回無料で食料品がもらえるものがあります。
フリーフード1回で大きなエコバッグいっぱいくらいの様々な食料品がもらえるので、これをうまく活用すると食費をかなり抑えることができます。

他地域でもフリーフードはあるそうなので、お住まいの地域で調べてみてください。
ただし地域によってはホームレスのみ、お年寄りのみ対象というところもあるそうなので要確認です。

ヘイスティングスのフリーフードについては別記事でご紹介しているので、よろしければ参考にされてください。

ディスカウント食品店

NZにはリデュースト トゥー クリアー(Reduced to Clear)という、食料品のクリアランスストアがあります。
スーパーに比べるとかなり安いので、近くにあったら活用してみてください。

ただし、賞味期限切れのものなどもあるので、気になる方は買う前に必ずチェックしましょう。

アプリの活用

Grocer」というアプリではNZの主要スーパーの商品価格を比較することができます。
ウールワース(Woolworth)、ニューワールド(New World)、パッキンセーブ(PAK’n SAVE)、ザ・ウェアハウス(The Warehouse)、フレッシュチョイス(Fresh Choice)、スーパーバリュー(Super Value)の各店が比較可能です。

このアプリを使って近隣のスーパーでお得な商品をゲットしちゃいましょう。

家賃

NZの家賃は基本週払いです。毎週の積み重ねで出費もかなり大きくなるので、家賃が安くて快適な住居を見つけられるとかなり大きな節約になります!

NZでのフラット探しといえばフェイスブックやトレードミーが一般的です。
それと併せてチェックしたいのがスーパーの掲示板。SNSの使い方がよくわからないご年配の方が掲載していたりして、意外な穴場があったりします。
また、人づてで探すのもSNSに載っていない穴場が見つかることもあります。

こと子
こと子

どの探し方をするにしても、内見は必ずしましょう

いくら安くても、オーナーとの相性やハウスルール、清潔度合いなどが合わなければせっかくのNZ生活を楽しめなくなってしまいます。

衣料費

古着・ホスピスショップ

NZには各地に古着が買えるお店が点在しています。

例えばセーブマート(SAVE MART)というチェーンの古着屋さんがあります。また人々が寄付した中古品を売って売り上げを慈善事業にまわす、ホスピスショップ(Hospice shop)と呼ばれるお店もあります。

こういった古着屋さんでは通常より安い値段のお洋服を見つけることができます。

小柄さん限定

NZのキッズサイズはかなり大きなものもあるので、身長150~155cmくらいの方であればキッズサイズが着れてしまいます。靴も同様です。

もちろんキッズ向けなので子供っぽい柄のものが多いですが、中にはシンプルなデザインのものもあります。小柄さんは洋服を買う時に子供服売り場も覘いてみると、意外と掘り出し物が見つけられるかもしれません。

ガソリン代

オークランド、ウェリントン、クライストチャーチなどの都市以外ではほぼ車必須のNZ。
でもガソリン代は日本よりもはるかに高いです。ガソリン代の積み重ねも大きな出費になってしまいます。

特売日

ヘイスティングスのガソリンスタンドでは2週間に1度くらいの頻度でガソリンが安くなる日があります。
何日、何曜日と決まっているわけではないのでタイミングが合わないこともありますが、なるべくこの特売日を狙って給油するとお得です。

アプリの活用

Gaspy-NZ Fluel Prices」というアプリでは、NZの各スタンドのガソリン価格を見ることができます。
近隣の安いガソリンスタンドを探したり、特売していないかチェックするのに便利です。

こと子
こと子

ただしこのアプリではアプリ利用者が申告した価格が表示されるので、たまに間違っていることがあります。
とはいえ私の利用経験ではほぼ合っていました。たった一度だけ異常に安い価格になっていたことがあり、30分後くらいに他の人によって修正されたことがあったくらいです。

燃費

燃費のいい車に乗るともちろんガソリン代節約になりますが、NZの場合、ガソリンスタンドによっても燃費が変わるそうです。
そのため安いガソリンスタンドで入れたからといって必ずしも節約にならないのです。

私がよく聞いた話では
①BP、Z
②Caltex、Mobile
③NPD
④Gull、Waitomo、PAK’nSAVE
の順で燃費が良いそうです。

客観的な数値でどのくらい変わるかは正確にはわからないので、どのスタンドで入れるかは値段と燃費のバランスでそれぞれの判断になります。

女性限定 -生理用品

NZで一般的な生理用ナプキンは大体4~6ドル以上します。

私が見たなかで最安はザ・ウェアハウスのものです。レギュラー、ロング、おりものシートどれも1パック20枚入りが2ドルです。

この次がパッキンセーブやニューワールドのPamsブランドの生理用ナプキン。こちらもレギュラー1パック20枚入りが2.5ドル未満でした。

とはいえ生理用品はこだわりのある方も多いと思うので、この安いナプキンが合うかどうかは使ってみないとわかりませんね(^-^;

まとめ

最近は特に円安が進んでいるので、ワーホリに来てから仕事が見つかるまで生活が厳しいという方も多いかもしれません。

今回は私が実践したNZでの節約術をご紹介しました。
この記事も参考にご自分にあった節約術を見つけて無理なく節約、そしてNZ生活を楽しまれてください。

また、NZの所得税対策については別記事で解説していますので、よろしければこちらもご覧ください。

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