フリーフードとは?
その名の通り、無料でもらえる食べ物です。
ヘイスティングス・ネイピア地域ではNourished for Nilという団体が、フードロスを減らす目的で配布しています。
お年寄りや生活保護者限定ではないのでワーホリの人も多数利用しており、誰でも利用可能です。
何がもらえる?
配られるのは、賞味期限などが理由でスーパー等で販売できなくなった食品が中心。入っているものは毎回違い、内容も様々です。
これまでの私の経験では…
- ほぼ毎回→パン、野菜、果物、冷凍食品、すぐに食べられるもの(例:パイ、サンドイッチ、惣菜、カップケーキなど)
- 結構な頻度→ソース類、缶詰
- たまに→ジュース、ミルク類、レトルトスープ
- めったにないけど嬉しかったもの→アイス、牛ステーキ肉、牛ひき肉、豚ひき肉、寿司
- 食品以外→犬用おやつ、サニタリーナプキン
内容は行った時間帯によっても違ったりします。受け取ってみてのお楽しみです。
また、自分で普段買わないものが入っていたりして新しい発見があったりするのも楽しみのひとつです。
いつ・どこで?
2024年3月時点での場所と曜日、時間はこのとおりです。
地域 | 日時 | 場所 |
Hastings | 水・金 16:30~17:30 | 513 Queen St West, Hastings |
Flaxmere | 金 16:45~18:00 | Flaxmere Community Centre & FlaXrock Gym, 400 Swansea rd |
Camberley | 月 15:00~16:00 | 703 Kiwi Street, Hastings |
Napier | 火・木 16:00~17:00 | 30 Cranby Crescent, Napier |
どうやって?
必要なものは、食品を入れるエコバッグか箱のみです。量が結構あるので、エコバッグは大きめのものを用意しましょう。
余裕のある方は募金するための小銭があってもいいです。でも募金しないからといって嫌な目で見られたりはしないのでご安心ください。
受け取る流れは以下のとおりです。
1.車は道路脇の駐車スペースか、施設の駐車場に停めます。
Hastingsは道路脇しか停めるところがないのでご注意ください。
2.時間が近くなると並んでみんな待っているので、列に並びます。
3.列の先頭まで来ると募金箱を持っている人が脇に立っています。
順番が来るとそのすぐ先で食品が入ったボックスを渡してくれるので、それを持ってテーブルに行き、ほしいものだけをエコバッグや箱に詰めます。
この日の内容はこんな感じです。
4.残ったものはボックスにいれたままで、ボックスを返却して終了です。
注意点
- エコバッグか箱を持っていく。
- 1家族につき1ボックス。(クリスマス直前で人が多い時は、友人同士でも1ボックスだったこともあります)
- 賞味期限切れのものや傷みかけたものが入っている場合もある。
- 場所によってはお年寄りが先に受け取るところや、ボックスに入っているものをすべて持って帰らなくてはいけないところもある。
まとめ
ヘイスティングスのフリーフードは誰でも受け取ることができ、内容も豊富です。
生活費の節約なりますし、新しい発見があったりもします。
1人でも友達とでも大丈夫です。気軽に行ってみてください。